こんにちは! アニメ大好き大学生のじょとどです。
本記事は、
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最近忙しいから、休みの日にサクッと見れちゃうアニメが見たい!
こうお考えのアニメファンの方に向けて、アニメオタク歴10年、累計300作品以上アニメを視聴してきた私が、「絶対に見るべき!」と考えるおすすめの1クールアニメを7つ紹介したいと思います!
・1クール=13話以内
・2期、映画のある作品は含めない
という条件で、ジャンル問わずとにかく面白いと思うアニメを厳選しました。
ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。
おすすめの1クールアニメ7選!!
では早速、おすすめアニメ達を順不同で紹介していきます!
ギャグ、ラブコメ、シリアス系など、様々な作品を紹介するので、お気に入りの一作を見つけてください!
1. TARITARI(全13話)
1作品目に紹介するのは「TARITARI」です!
PAワークスが送る、青春ストーリーの傑作です。
様々な悩みを抱える性格、趣味もバラバラな5人の少年少女が、「音楽」によりつながり、高校最後の夏を駆け抜ける物語。
子供と大人の狭間にいる少年少女たちの繊細な心の機微が13話という短い話数の中で非常にうまく描かれています。
・親に理解されない小さなころからの夢
・理想と才能の壁
・親子のすれ違い
こういった思春期特有の悩みに、キャラ達はどう折り合いをつけていくのか。
興味を持った方や、自分も同様の悩みを抱える方はぜひ一度視聴してみてください。
全話見終えたころには、キャラたちと同じように、一つ成長した自分になっているでしょう。
ちなみに、青春物語としては恋愛要素は控えめです。
ただ、キャラ達はみな非常に魅力的なため、「かわいい」を求めてみるのもまた一興でしょう。
本作のキャラ達と同じ悩みを抱えやすい中高生、大学生に特におすすめの作品です!
2.SSSS.GRIDMAN(全12話)
2作品目は「SSSS.GRIDMAN」です!
「電光超人グリッドマン」という特撮作品を、現代風にアレンジした上でアニメ化した本作。
突然記憶喪失になってしまった高校生「響裕太」とその友人たちが、謎のロボット「グリッドマン」を操り、怪物たちと白熱のバトルを繰り広げる物語です。
元々特撮作品というと、興味のない方は敬遠されると思います。
しかし本作はぜひあらゆる人に見ていただきたい!
・「記憶喪失」「街の秘密」をめぐる、秀逸な伏線回収
・美麗な作画で描かれる熱いロボ同士のバトル
・聴くだけで熱くなれる、作風とマッチした神OP
・男の心をつかむ女性キャラ達の圧倒的可愛さ、キャラデザ
・メッセージ性の強いストーリー構成
挙げればきりがありませんが、本作の魅力を主に挙げるとこんな感じです。
1つでも興味を惹かれるものがあれば、ぜひ一度視聴していただきたい!
OPの歌詞にあるように「退屈」な毎日から、救ってくれる作品です!
3.あそびあそばせ(全12話)
3作品目は「あそびあそばせ」です!
ここで一作笑えるギャグアニメを紹介します。
本作は、かわいい女子中学生3人が「遊び人研究会」という謎の部活を作り、そこで顔芸をしまくるコメディアニメです。
自分で何を言っているのかわかりませんが、見てもらえると、この紹介が正しいことがわかるはず(笑)。
・超清楚なOP映像
・萌えキャラよりのかわいらしいキャラデザイン
・声優さんたちの萌え声ボイス
これらに騙されてはいけません。
本作は、完全なるギャグアニメです。
キャラ達は、体を張ったギャグで私たちを楽しませてくれます。
そこに萌え要素は微塵もありません。
あるのは彼女たちの「顔芸」だけです。
自分的に、数あるギャグアニメの中でもトップクラスに笑える傑作。
ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
ちなみに、これまで紹介した3作品は、こちらの記事でも熱く語っているので興味のある方は是非ご覧ください!
4.かくしごと(全12話)
4作品目は「かくしごと」です!
マイナーですが、本当におすすめです。
自身の職業を娘に知られたくない下ネタ漫画家「後藤可久士」と、その最愛の娘「ひめ」が織り成す笑いあり、涙ありの家族愛物語。
基本コメディ調でサクサク進み、どちらかというとシュールな笑いが得意な作品です。
そのギャグセンスは非常に高く、私も何度も声を上げて笑ってしまいました。
しかしこの作品の真骨頂はそこではありません。
そのような一見「ふざけた」物語の中で描かれる、主人公後藤可久士の「娘を想う気持ち」、そして「2人を見守る周りのやさしさ」 が本作をただのコメディ作品ではなく、家族愛の物語へと昇華させています。
ぶっちゃけ、笑った回数よりも、目が潤んだ回数の方が多かったかもしれません。
特に、最終話付近は必見です。
ティッシュが何枚あっても足りません。
また、伏線回収、ミスリードも非常にうまい作品で、ギャグ作品でありながら「続きが気になる」物語構成にもなっています。
原作と同時に最終話を迎えた作品でもあるので未回収の伏線も全くありません。
「かくしごと」というタイトルにも、いくつかの「意味」が隠されており、圧巻の一言。
笑えて泣ける優しい世界の物語。
ぜひ一度ご覧になってみてはいかがですか。
5.ばらかもん(全12話)
5作品目は「ばらかもん」です!
出典:あらすじ/TVアニメ「ばらかもん」公式サイト
PVが見当たらないので、画像だけ貼っておきます!
悩める若きイケメン書道家「半田清舟」が、人生初の島暮らしによって「人と人とのつながり」をはじめとした様々なことを学び、人間的に成長していくハートフル物語。
本作には、いわゆる「悪人」は一切出てきません。
その優しい世界観と、登場する田舎の子供の無邪気さに癒され、明日を生きる勇気がもらえます。
はじめは人嫌いで、島民を避けていた半田が、徐々に島の人たちと打ち解けていく様子は必見。
心が温かく、今より少しだけ優しい自分になれる気がするはずです。
人間関係に疲れた方や、理想と現実のギャップに悩んでいる方に見てもらいたい作品。
また、本作のOP「らしさ」は、全アニメOPの中でもトップクラスの出来だと私は思います。
作品のテーマにしっかりと合致していることはもちろん、日々を懸命に生きる「平凡」な私たちへの応援歌にもなっています。
歌詞の1つ1つが「これでもか」というほど心に響く名曲。
ぜひ一度合わせて聴いていただけると嬉しいです。
6.終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?(全12話)
6作品目は「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」です!
通称「すかすか」です。
「え、タイトル長すぎ!? なろう系苦手なんだよなー」
こう思っている方もいるかもしれません。
ただ本作、実はなろう系とは正反対。
数あるアニメの中でも中でもトップクラスで「残酷で理不尽」な物語です。
舞台は獣という怪物の蹂躙により、すでに人間や多くの種族が地上から消えた世界。何とか空中に浮かぶ島で暮らす人類は、「妖精兵器」と呼ばれる少女たちを「武器」にして、獣の襲来に備えていました。そんな中、500年の時を経て過去「地上を守れなかった勇者」ヴィレムが目覚めます。そして、ヴィレムは「妖精兵器」と呼ばれる少女たちと交流を深めていく、、、
というストーリー構成。
「妖精兵器」と呼ばれる少女たちの見た目はとてもかわいい女の子。
性格も様々で、見ているだけで癒されます。
物語前半では、彼女らとヴィレムらの心温まる物語が中心。
本当に平和で、「ほのぼの作品」といっても過言ではありません。
ただ、ここで少女たちに感情移入してしまうと、後半からは地獄の始まり。
彼女たちはあくまで「兵器」。
力を使い果たすと、「死ぬ」運命です。
後半は死の運命に抗おうと必死にもがく、ヴィレムと妖精兵器達の、熱く、優しく、切ない物語がメインです。
多くを語るとネタバレになってしまうので、これ以上は伏せます。
ただ、「準主役」兼「ヒロイン」の妖精兵器「クトリ」と主人公「ヴィレム」の関係性が本作の肝であることだけは伝えておきます。
ぜひ注目してご視聴ください。
正直、人を選ぶ作品です。
生半可な気持ちで見てしまうと、あまりのつらさにリタイアしてしまうかも。
ただ、ストーリーが肌に合う方は、見て絶対に損はないはず。
PVが本作の作風を上手く表現しているので、まずはそちらを見てみてください。
そして「世界一幸せな女の子」の結末をその目で見届けてください。
7.AIR(全12話+特別編2話)
7作品目は「AIR」です!
出典:dアニメストア
京アニ×Keyが贈る、色あせない「夏」を舞台にした傑作。
この作品、説明が非常に難しいです。
ある夏、主人公「国崎往人」がヒロイン、「神尾観鈴(みすず)」と出会うことで始まる、1000年にわたる「愛」、「家族」そして「宿命」の物語。
とでも言っておきましょうか。
私の語彙力ではこれで精一杯です。
ただ、これだけは言えます。
AIRを見て、泣かない人はいません。
それだけ12話という短い話数の中に、「泣ける要素」が詰め込まれています。
・1000年にわたり、主人公とヒロインを苦しめる宿命
・義理の娘と母の間で描かれる家族愛
・作品の世界観を表す神秘的な神OP、ED
・要所で流れる「泣かせに来る」BGM
どれも本作品に欠かせません。
特に注目なのは音楽面。
OPである「鳥の詩(とりのうた)」は、放送からかなり時間がたった今でも多くの人に愛されており、YouTubeでも驚異的な再生数を叩き出しています。
他のアニメにはない「神秘性」を持つ本作に非常にマッチした名曲。
ぜひ一度聴いてみてください。
話をアニメの内容の方に戻します。
美少女ゲームが原作の本作。
しかし、「男女間の恋愛」が本作のテーマではありません。
では一体何が最大のテーマとなるのか。
それは間違いなく 娘と母が織り成す 「家族愛」です。
「親子の絆」ってこんなに美しいのかと感嘆させられます。
特に最終話付近の展開は反則。
滝のような涙に襲われることになるでしょう。
どこか神秘的な「田舎の夏」を舞台に、ファンタジー要素を交えながら美しい「家族愛」を描き切った傑作。
「絵柄が古すぎる」と思う方もいるかもしれません。
そんな方も騙されたと思って一度見てみてください。
すぐさま「AIR」の虜になるでしょう。
初見の方は「夏」に見るのがおすすめです!
季節も相まってより物語を楽しめるはず!
まとめ
いかがだったでしょうか。
最後に紹介してきたアニメをまとめます。
1.TARITARI
2.SSSS.GRIDMAN
3.あそびあそばせ
4.かくしごと
5.ばらかもん
6.終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?
7.AIR
どれも半日あれば見終えることができます。
ぜひ気になったものを1作でも見てみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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